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なぜスーモなどには同じ新築情報が氾濫しているの?
みなさんが家を探そうと思い立ってまず見るのが「ポータルサイト」
と呼ばれている不動産情報サイトではないでしょうか?
例えば、「ヤフー不動産」「ホームズ」「スーモ」「アットホーム」などのサイトです。
まだ、エリアも予算も定まっていない段階のお客様にとって、ても検索しやすく重宝しているサイトだと思います。
しかし、すぐに気が付くと思いますが、同じ物件の写真がズラりと並んでいませんか?
写真の角度は違いますが、どう見ても同じ物件です。
特に多いのが2,000万円台の新築一戸建住宅です。
何故、こんなことになってしまうのか??
この様な状態では、何処に問い合わせをしたらよいものか・・・
サッパリ解らなくなってしまいますね。
そのような物件は、パワービルダーと呼ばれる、主に飯田産業グループ系の物件が多くを占めています。
一建設、飯田産業、アーネストワン、ファースト住建などなど、これらの会社は自社で販売活動を行わないところが多いです。
その代わり仲介業者に情報提供して、販売活動をおこなっています。
仲介は、完全成功報酬ですから、成約しないかぎり仲介手数料が発生しません。
だから、仲介会社がお客さんを見つけてきたら、手数料を払わなくてはならないものの、宣伝広告費や、販売部門の営業を配置する必要がないため大幅なコストカットができます。
その他にも大量仕入れ、木材を工場で事前にカットしておき、現場では組み立てるだけの状態にしておくことで、工期短縮、作業に関わる人数を減らすなど経営努力の結果、魅力的な価格の物件ができあがるのです。
こういったことから、複数の仲介業者が同じ物件を紹介していることがあるのも、自然な出来事なのです。
どこで買ったら有利(保証あり)、不利(保証なし)というのは特にないのですが
◆値交渉をしてくれるか?
◆仲介手数料は無料か?
◆ご予算に見合った諸費用見積りを提案してくれるか?
◆あなたの数十年後まで考えた資金計画をしてくれるか、
◆銀行ごとの金利やローン商品の違いを把握しているか
◆銀行に金利交渉をしてくれるか、などが重要です。
特に値交渉、仲介手数料無料、金利交渉で35年の総支払額300万円以上違うということもよくあります。
こういう事は、新築住宅に限らず中古住宅のご購入の時にも言えることです。
「限られた予算だけど、可能な限り、良い家を買いたい。」
そして、一生に一度の高い買い物だから、『絶対に失敗したくない!』
そんな期待と不安の中で、何を判断基準にしたら良いのかがわからない。
しかし、予算が限られていても、正しく不動産を選ぶことが出来ればあなたの夢は必ず実現します。