不動産屋さんにお家を案内されてもどこをどう見たらいいのかわからない!
そんな声にお答えしてお届けしております
「ここは押さえておきたい!物件を見に行くときのチェックポイント」です。
目次
建物の形状、立地について
まずは日当たりが重要ですから、南側の建物に注意。
また、空き地や工場、大きな古家だったりすると、近い将来、背の高い建物が建つ可能性があります。
しっかりと確認しましょう。
また、マンションの棟の形が「L字型」や「コの字型」の場合は、
時間によって日のあたり方が変化しやすいので、一日のうち何度か確認したほうがよいです。
部屋の向き
一般的には、良い順に「南向き」「東向き」「西向き」「北向き」。
ただ、どこの場所でも「南向き」が一番人気ということでも、ありません。
安いからといって、向きが悪い部屋を買うと、日々の生活に不満を感じることはもちろんですが、「売るときにはもっと価格差が広がる」と思っていただいてよいです。
部屋番号
あなたはこだわらなくても、もし、将来、売ることになったら「部屋番号」はけっこう重要です。
あまり不吉なことを連想させる番号は避けたほうがいいと思います。
「2LDK+S」の「S」って何?
新築マンションのパンフレットで「S」と表示されている部屋は、本来、居室ではありません。
「S」は納戸です。(実際には子供部屋につかわれていたりしますが)
中古マンション市場では、たまに「2LDK+S」が「3LDK」と表示されていたりしますから注意しましょう。
窓について
風通しが良いためには、2方向に窓が欲しいところ。
せめて室内のドアを開ければ2方向に風が抜ける程度は必要かもしれません。
室内について
柱や梁の出っ張りをよく確認しましょう。
事前に持っている家具の寸法を測っておき、配置を考えながら現地を確認すること。
もちろん家族の部屋割りもよく考えて。
天井高は最低でも2.2メートルは欲しいところです。
廊下幅は最低でも80センチ以上。
—-いかがでしたでしょうか?お役にたちそうですか?
この企画はけっこう好評ですので、ご参考にしていただけると思います。